東ティモール 32週目

いよいよ今の所属先で迎える最後の週に。色々引越しに向けて準備を進める。

週末には、お隣インドネシアへ2回目の任国外旅行に。いよいよ、毎晩こそこそ勉強してきたインドネシア語を使う時!

ベモ(乗合バス)で見かけたニコニコドラえもん軍団。

217日目 2/17(月)

断水4日目。トイレを流す水ももったいなくて…(自粛)

晴れた空、水は出ない。。。

給水車がやってきてタンクに水を入れてくれた、一時的に水道が復活。

東ティモールのベモ(乗合バス)で爆音で流れている曲はインドネシアのポップスが多いんだけど、Webで調べると結構、歌詞の解説とかしてるサイトがあり、インドネシア語の歌を練習しだす(お気に入りは、Salah Aku Apa → このインドネシアおっさんRemixが最高)

あと、毎晩10×5セットやってたスクワットに変えて、プランクを毎晩やることに。

新しく始めたといえば、ティモールのスーパーで売ってるコーヒーの8割試したと思うけど
このヤモリ印がベスト深煎り賞。$4.5/1kg。ファーマーズマーケット2号店で。

218日目 2/18(火)

ここのところ、1日3〜4千歩しかあるいてないので、流石にこれはヤバいと、仕事終わりから夕方に向け歩くことに。牛乳(今年入ってからヨーグルトを自作しているので)と野菜を買いに歩いたり。

もうすぐ引越し&週末旅行に備えて、冷蔵庫にある食材処分で酢モツをつくる

219日目 2/19(水)

この日は嬉しいことが2つ。

1. ついに井戸が復活!やったー!

井戸から引っこ抜いたポンプ、いまだに修理中

2. ちょうど60年歳の差がある祖父が、無事に101歳の誕生日を迎えた!(あと父型の祖母もご健在なので、長寿家系なんです、たぶん)

手書き誕生日メッセージを書いて、写真と動画をLINEで送る。
喜んでくれたらしい。便利な時代やね。

そんな日に何をしてたかといえば、白菜を干してた
干すと食感がいいね。

220日目 2/20(木)

週末のインドネシア旅行前にJICAの事務所に行き預けていた旅券を引き取り。

その後、JICA健康管理員さんにお誘いただきお昼をご馳走になる。

ご馳走になったカレーラクサ。量も多いし、これは超美味しい!!!

事務所に戻ると、スタッフの一人が誕生日で、ドーナツ振舞われる。海外って誕生日を祝ってもらう人がお菓子とか用意する文化多いよね。日本と逆。

手掴みする前に除菌ジェル。
まわりの東ティモール人に「何をそんなにびびってるの〜」と笑われたのが非常に残念。

221日目 2/21(金)

ディリ生活を胃袋面で支えてくれたこのワルン(食堂)にくるのもあとわずか。

これでたった$2。物価の高いディリでは破格。味も美味しい。

東ティモールくる前に御世話になったNGOのパルシックが出してるモリンガと小魚を使った「ふりかけ」をついに買えた〜!

緑と黄色が見た目的にもキレイでいい!

222日目 2/22(土)

先月に引き続き、2回目の任国外旅行。

そして20歳の頃から使ってるバックパックを久しぶりに使う。
今回は帰りに20kgの日本食持って帰る予定なので。

初のスリビジャヤ航空(いけてない方のLCC)で出国。

いけてる方(シティリンク)も、いけてない方(スリビジャヤ)もLCCなので、どっちにしろ歩いて搭乗

今回は、ディリ(東ティモール)→デンパサール (インドネシア)→ジョグジャカルタ(インドネシア)と、国際線からインドネシアの国内線へ乗り換え。

バリ島で乗り換え時間が4時間くらいあったので、街へ

バリ島で乗り換えの時にはこういう紙を渡されます
バリ島名物の全然違うところで荷物が回ってるやつを今回もくらった。人いなくてガラガラでもこれかい!
ちょっと歩いただけでも、東ティモールと全然街並みが違って楽しい

久しぶりにスパでマッサージを

東南アジア特有のスパ前でダベってるのも久しぶり。
これがない東ティモールはやはり東南アジアじゃないのかも。

コンビニ最高。不思議なのは、東ティモールよりも高い。基本的に東ティモールで売っている食品はインドネシアから輸入されて売られてます。でも、インドネシア価格が100とすると、輸送費や関税がかかってる東ティモールの価格が80〜95くらいとううこと。なぜ。。。ルピア安ドル高のせいかな?

コンビニのな東ティモールからくると、コンビニに入るだけで喜んでしまう

国内線ターミナルで、ジョグジャ行きに乗るも、遅延。

国際線ターミナルの隣にある、国内線ターミナルも綺麗で快適。

幸いラウンジが使えたので、インドネシアご飯を食べたり

バナナの葉っぱに包まれてるのがうれしい

インドネシア語の勉強をしたり

ちゃんと持ってきた。このバリっぽい内装のラウンジで勉強するのはテンション上がる。

フライト遅れで21時過ぎに搭乗

NAMエアー

これで乗ったエアライン70社目。

無事ジョグジャに到着。グラブ(タクシー呼ぶアプリ)呼んでホテルへ

タクシーの中で運転手に恐る恐る、インドネシア語を話してみる。おぉ、通じた!そして「うぉ!お前インドネシア語話せるの!」と喜んでくれた。この瞬間が語学勉強するモチベーションだと思う。

無事、ホテルに到着。挨拶、チェックインをインドネシア語で挑戦してみる。

ちょっと暗く見えるけど、インテリアがすごくセンスよくまとまってるホテル。良いです!

おぉ、通じた!!家で毎日15分勉強してただけのインドネシア語が通じる感動。

明日の朝ごはんは何が食べたいとか、何時にするとか、どこへ行く予定とか。


223日目 2/23(日)

昨晩は暗くて見えなかったけど、すごい良い感じの庭があるホテル。元は貴族?の別荘だったとか

スラマッパギー(おはよう)! 

良い感じの雰囲気で朝ごはん。そんなお金かけてないのに、いちいち、センスが良い。

ジョグジャで迎える朝は、昨晩つたないインドネシア語でお願いしていた、朝ごはんのグデック(ジャックフルーツの甘煮)。

右側のがジョグジャカルタ名物のグデック。

この日はジョグジャ観光のハイライト、世界遺産の「ボロブドゥール遺跡」へ。グラブで車呼んで郊外の遺跡まで1時間半。

道中、トイレ我慢できず飛び込んだコンビニ。助かった〜。
そんなセッパ詰まった状況でもインドネシア語話そうとしてた。

一度は見たことのある、これ。
ボルブドゥールといえば、コレ
カンボジアのアンコールワットといい、インドのアジャンタといい、よくもこんなところにこんな巨大なものをつくった、なと。
空、山、レリーフも素晴らしい。
暑いけど、東ティモールよりはマシ。

遺跡の階段ってなんでこんな急なんだろうね。

家族できているインドネシア人が多いので、慌てずゆっくり下りるのを待つ

お昼前まで観光し、ランチのために市内へまた逆戻り。

待っててくれた運転手とWA(LINEみたいなアプリ)のやりとり
インドネシア語でやりとりしてる!(相手の返事OKと絵文字だけだけど)

ジョグジャ在住の日本人の人(初対面)にオススメレストランに連れてってもらったけど、これが大当たり。美味い!お洒落!そして安い!

かまぼこ的なオタオタ
焼きエビ。はちみつソース

トロトロ牛すじ煮込みスープこと、RAWON。めちゃくちゃ美味しい。ご飯が進む。
冷たい、甘い、少し塩っぱい、ん〜、もちもち食感も最高。

年末年始のモーリシャスやマレーシアでも思ったけど、地元の人に連れてってもらえると安くて美味しいものを食べられていいね。

古都ジョグジャの原宿ことマリオボロ通りを歩く。

なんか、腹立つ顔やわ〜
バティック(伝統柄の布)の店で買い物をしたり
シャツ2着(千円くらい安すぎ)とコースター購入

晩ご飯に、また、ジョグジャ名物グデックを。今日2回目。

20時からやってる、伝統影絵を見る。

演目はラーマーヤナ(インドの叙事詩)だったので、多少、内容知ってて理解が早かった。
牛皮で作った影絵の人形を一人のおっさんが足の指まで使って動かす。
そしてガムランの生演奏が贅沢。

影絵の後は、ジョグジャの王宮周りに夜な夜な集まるコレを見学に

ジャーン、チープなエレクトリカルパレード!

足漕ぎ自動車のデコトラが爆音で一般道をノロノロと走る。カオス。

観光客がスマホで音楽かけながらノロノロ。当然渋滞発生。

ディリでの断水生活から突然のジョグジャカルタ(インドネシア)の都市生活に落差の大きい週。


インドネシアの食文化、レストラン・カフェ産業の発展が素晴らしく、本当にインドネシア料理を食べるのが楽しかった。インドネシアと比べると東ティモールはまだまだ経済的には大きく差があるね。

インドネシア語を使ってホテルのチェックインや運転手とのやりとりなど、インドネシアでの観光をしてみた。通じるってやはり楽しいね。

投稿者: モリオジ

東ティモールのNGO2カ所で働いていました。世界的なCOVID19の蔓延より帰国となり、今は東京でサラリーマンをしています。 東ティモールでは、モリンガという栄養価の高い葉っぱを使って、世界3位と言われる同国の栄養失調改善や、農家の収入向上による貧困改善を目指す取り組みをしていました。

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